祖母
先日、父方の祖母が亡くなりました。
亡くなる前日に病院のベッドで
手をさすっているとギュッと力強く握り返してきたので、
まだ大丈夫だと思っていたところでしたが、
それが最後のふれ合いとなりました。
94歳、大往生です!
連休前の5月2日に危篤状態と知らせを受け、
連休中はオドオドしましたが、
遠方の親戚連中も帰ってきて、
いとこ達とも久しぶりに会うことができました。
祖母がみんなを集めてくれたんでしょう。
10年くらい前から認知症が出てきて、
老健施設に入っておりましたが、
どのように接してよいものか悩んだ時期もありました。
後に認知症の方の成年後見人になる仕事が増えましたが、
祖母のおかげであまり意識せず接することができていると思います。
また認知症の家族をもつ方々の想いなども
共有できているのではないかと思います。
最近、葬式や法事がとても多く、
その度に「生と死」とはなんぞやと
考えさせられますが、
生かされている意味をしっかり感じて
生きていかねばなりませんね。