ヒ・ミ・ツ

知らなくてよいことは、知らなくてよい。

特定秘密保護法について色々と論争があるようですが、
反対の方の意見がイマイチわからない。

この法律のために将来戦争になる。
子供の将来が危ない。
何か言ったら逮捕される。

ん～、漠然としすぎてる。。。

なんの代替案もなくただ漠然と
なんでもかんでも反対する人が許せません。

安倍総理の強行採決への批判はわかる気がしますが、
私的にはあれくらい強引な人が国のトップにいることは
誇らしく思っています。

また、マスコミが「知る権利」と「報道の自由」が侵害される、
というのもわかるけど、昔の熱血記者のような方は、
そんな法律があっても伝えるべきものがあるのであれば、
危険を冒してでもやるんじゃないですかねぇ。

マスコミも「知る権利」をはき違えている人がいるんですよね～。
以前、私が連載していた雑誌を断ろうとしたら、
「市民の皆さんにも知る権利があるので続けてください」
って言われたことがあります。
憲法の「知る権利」って国家に対しての権利ですけど。。。

それと世論調査の質問内容をみると、
反対を求めるような誘導的な質問が多いですね。
まぁ、マスコミが調査するんですから、そんなもんでしょう。
それにそのままのせられちゃうんですよね。

一般の企業でも情報漏洩が問題となる時代ですから、
国家公務員さんなんてもっと厳しくて当然だと思うのです。

一般国民としては、知らなくていい国家機密を聞かされる方が
危なっかしくてたまりませんわぁ。
なので、情報を持っている方は秘密を守りましょうねっていう
法律でもあるのだと思うのです。

国家機密・特定秘密は当然あるものだと思うし、
秘密にしているから円滑にできていることもあると思います。
国家じゃなくても一般世間でもときどきそんなことありますよね。

ただでさえ情報が溢れかえっている現代。
知らなくて良いことは知らなくて良いのです。

今、山崎豊子の「運命の人」を読んでいます。
まだ全然最初の方ですが、昔は国家を動かしてやろう、
ってくらいの気迫のある新聞記者が沢山いたんでしょうね。

どんな結末になるのか楽しみですが、
私に会っても結末を話さないでくださいね。
コレ、ワタシ的に特定秘密ですから～。