心を取り戻す
最近、仕事のこととか、子供の教育のこととか、家族のこととかで悩んでいませんか?
ネットで簡単に色んな人とつながっていますが、本当に相手のことを知っていますか?本当に「友達」ですか。実は意外に希薄な人間関係に気付いているのではないでしょうか。
昭和45年大阪万博が成功裏に終わり日本経済が急成長をしていたとき、松下幸之助はすでに日本人の心が荒んでいくであろうことを察知していました。
「日本人の心を取戻してくれませんか。」
そんなとき松下幸之助は、薬師寺の高田好胤管主の法話を聴いて感銘を受け、高田好胤に日本人が心を取り戻すような運動をして欲しいと投げかけます。
世界遺産奈良薬師寺では、その高田好胤と松下幸之助の遺志を引継ぎ「まほろば塾」として全国で法話をおこなっております。「まほろば」とは優れた美しいところという意味だそうで、高田好胤は「物で栄えて心で滅びる」ことを憂い、「心のまほろば」を全国に呼びかけたのが始まりです。(→薬師寺21世紀まほろば塾のサイトより)学生時代に修学旅行で薬師寺に行った方は境内でそのような法話を聴いていると思いますよ。
「よっぽどの縁」
このフレーズで有名な薬師寺の大谷徹奘和尚。最近では結婚式とかの引出物にあるカタログギフトにもこのフレーズの色紙が載ったりしていますね。
大谷和尚は大分にもときどき法話に来られます。私も7年くらい前に一度法話をお聴きしたのですが、とても心が洗われるような感覚になったのを覚えています。不思議なもので、このとき参加した人で当時は何の面識もなかった人と今親密な交流があって、「え、あのとき同じ会場にいたんですか~」みたいなことが最近ありました。まさに「よっぽどの縁」です。
実は、来週25日と26日にその大谷和尚が大分に来られます。
26日(土)は、「まほろば塾」として80名定員で開催されますが、こちらはすでに予約でほぼうまっています。
25日(金)は、私が所属している大分キャピタルロータリークラブの社会奉仕イベントとして、ホルトホール大分で19時から開催されます。こちらは会場が広いのでまだまだ予約を受け付けています。(予約は私に言っていただければチケットお渡しします。)
家族関係や子供の教育に悩みがある方、仕事で思い通りにいかないで悩んでいる方、逆に忙しすぎて色々と余裕がない方など、ここらで一度心を浄化してみませんか。社員教育の一環としても最適だと思います。ぜひぜひご家族や会社の同僚と参加してみてくださいな。
きっといいご縁になりますよ。