赤信号
いっつも赤信号。。。
ウチの事務所の前の道路は一方通行で、一方通行の先に交差点があり大通りに出られるようになっています。
というか、そうしか出る方法はなく、交差点には信号機があるわけです。
事務所をここに移転して6年以上経ち、毎日5回程度は車で外出するのですが、これまでこの信号で止まらず青でスムーズに行けたことが数えるほどしかありません。
そう、いっつも赤信号。おそらく98%くらいの確率で赤信号なんです。
でもいつだったか、従業員に運転してもらって外出したときは、青信号だったのです。
従業員に「凄いね~。なんで青信号なん?」と聞いたら、本人はそんなこと意識したこともなかったみたいで、キョトンとしていました。そりゃそうですよねぇ、質問の意味がわからんですわねぇ。
この赤信号、時間を計ってみると2分30秒。(時間帯によって違う気もするけど。)
この2分30秒、急いでいるときなどはイライラしながら待つことになるんですわ。
病気になってここ最近、病気を治すためとか、元気になるためとか、モチベーションを高めるためとか、色んな本を読みあさっておりますが、ふと惹かれるようにある本を買ってしまいました。
その内容は、いいことがあったら「ありがとう」「感謝します」、悪いことがあっても、すぐに「ありがとう」と自分に言いましょう。というものでした。一度「悪い・嫌だ」というマイナスの気持ちを持つとどんどん悪い・嫌な方向になってマイナスのスパイラル状態となるわけです。それを悪いこと、嫌なことがあっても、それくらいで済んだ、もっと悪い方向にならなくてよかった、ということで「ありがとう」と思えれば、すぐにプラス思考に転じてよい方向に導かれるということのようです。
たぶん、健常な方、生きていてあまり不都合なことに出くわさない方には、どうでもいいというか迷信的な話だと思うのですが、精神的にダウンしているような人間にとってはとても大事なヒントになるのです。私も司法書士の受験時代に精神的に追い詰められていたので、そのような本にはまった時期もありましたが、合格して普通に生活しているとそんな本は見向きもしなくなりました。しかし、また病気になってそういう本に惹かれてしまうのです。
ということで、いいことがあっても悪いことがあっても、心の底から「ありがとう」と思い、自分自身に言ってみたりしています。そうするとなぜか、あの赤信号がここ2週間くらいは、青信号の確率が30%くらいに上昇したのです!また、赤信号のときも本を読むようにしてて、赤信号になったときは「本を読む時間をくれてありがとう」と思うようにしたら、気持ちがいいものです。
あと、寝るときも、自分の身体の痛いところや疲れているところに、「今日一日頑張ってくれてありがとう」と言うと、脱力して疲れが取れ良く眠れるようになりました。
それと、相方にもその本を読んでもらって、お互いこれを実践してみると、今まで以上に相手の気持ちがわかり良い夫婦関係が築けているような気がいたします。(これまで仲が悪かったわけではありませんよ~)
こういう精神的な話は、一歩間違うと宗教かと思われるかもしれませんが、自分が良い方向になれるのなら、人にどう思われようがどうでもいいことですね。(よくない宗教は、一方的にその考えを他人に押しつけることだと思うのです。)
「ありがとう」は使いすぎて薄っぺらいものにならないよう、常に心の底から「ありがとう~」と思える人間になれるといいですね。
運命が変わる未来を変える ツキを呼びこむ3つの力
価格:588円(税込、送料別)
|