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スタッフの募集について注意点

9月からスタッフ(補助者)の募集をしていますが、

2名が決まったところです。

 

あと1名がなかなか見つからない。

 

30件くらいご応募いただいてますが、

ほぼ書類審査でゴメンナサイです。

 

まずエントリーがあったら、

名前や年齢など最小限の情報が届きます。

 

そしてこちらから、

履歴書を郵送かメールで送っていただくよう

メールをいたします。

 

ここで反応がない人も多いですね。

指定されたメルアドに送っていて、

届かないというメッセージは戻ってこないので、

メールを見ていないか、

携帯メールの場合は拒否されているのか、

だと思います。

 

メルアドを指定している以上、

見ていただきたいし、届くようにしていただきたい、

そういう配慮がないというとこでお断りになります。

 

また、こちらからのメールが届いたあと、

届いた旨の返事があるかないか、

その返事の仕方も社会的な常識が伴っているか、

というところも見ています。

 

履歴書の送付は郵送でもメールでも構わないのですが、

メールの場合、結構な個人情報が書いてあるので、

パスワードを使えるのかどうかというのも気にしています。

 

履歴書もindeedの簡易なものを送ってくる方もいますが、

情報量が少なすぎて判断できないですね。

 

履歴書の内容で、学歴はどちらかというと大卒の方が有利ですが、

高卒でも人間性やそれまでの職歴を見て判断させてもらいます。

 

職歴は、基本的には3回以上転職している方、

転職の期間が短い方は、お断りしています。

 

この仕事は、慣れるまでに3年はかかるので、

1,2年で辞められては教え損です。

 

今のスタッフのメンバーを見ると、

高校や大学を卒業後に就職した先が合わず、

数年で辞めて20代で転職してくるケースが多く、

ウチで働き始めて5年10年というキャリアを

積んでいくようにあります。

 

履歴書の志望動機のところは、

「御社の地域密着の姿勢に共感した」みたいな、

みなさん判で押したように同じような文言ですね。

 

それとこれから司法書士の勉強をしようと思っている、

とか書いてある方もいますが、

なぜ司法書士を目指そうと思ったのかなどの本気度が見えず、

軽い気持ちで、こう書いたら気に入られるだろうのような感覚で

書いているように見えます。

 

法律に興味があって詳しくなりたい、

という動機はいいのですが、

例えば親戚の相続を見ていて大変そうだったとか、

借金で困っている人が司法書士に助けられた話を聞いたとか、

新聞やテレビで終活が話題になっているからとか、

具体例があるといいですね。

 

司法書士事務所だから法律に興味があるって書けばいいと

思っているような書きぶりが多くみられます。

 

それからウチのホームページをじっくり見て、

本当にこの仕事をやっていけるのか、

写真もたくさんUPしているので、

この雰囲気の事務所に自分が合うのか

考えてから応募していただきたいですね。

 

手あたり次第応募しているような方が多いようにあります。

 

だから面接になったとしても、

司法書士の仕事のことを何も知らない

調べてもいない人が多いです。

 

私は学生時代に就職活動したことがないので分からないですが、

普通、自分が働きたい会社って徹底的に調べて想像して妄想して、

自分のイメージにあっているかよく考えるのではないですかね。

 

ウチのホームページや私のブログ、YouTubeなどを見て、

ここで働きたい!!って思えてから応募していただきたいですね。

 

ここで働きたい!!って想いが出てくると、

メールのやり取りや履歴書の書き方も熱が入ると思います。

履歴書以外に直筆でお手紙を書いてくる方もいますが、

そういうのは心を掴まれますね。

 

まぁこのブログも見ずに応募される方も多いことでしょう。

見ていただいたなら、じっくり考えてみて欲しいですね。

 

とてもアットホームな事務所ではありますが、

結構難しい仕事でもありますので、

難解なことにチャレンジするつもりの精神で

ご応募いただければ幸いです。

 

ちょっと厳しいことを書きましたが、

あまりにも本気度が見えないというか

アルバイトの応募感覚のような軽薄な応募が多いので、

注意点をまとめてみました。