コロナ禍でリモートワークが提唱され、
それに伴いデジタルシフトも加速していますね。

今日、IT関係の会社の方とお話したら、
もう会社にはほとんど行っておらず、
自宅からリモートワークしている、
とのことでした。

業界によっては、リモートワークが
やりやすいところと、
無理なところとありますよね。

司法書士のリモートワークは、
なかなか難しいですね。

登記申請には押印書類が多いのと、
戸籍など原本の取扱いに要注意なものが多く、
根本的にデジタル化されていないので、
事務所で作業すべき、ということもあります。

ただ、そうは言ってもデジタル化は便利な面も多く、
ウチでも便利なものは導入しています。

登記申請のソフトや会計ソフトは当たり前ですが、
Chatworkで事務所内の連絡事を共有し、
Googleカレンダーでスケジュール管理を共有し、
サイボウズのKintoneで案件管理と売上管理をしてます。

なので、最悪、私が事務所に行かなくても、
事務所の状態は常に把握できるようになってます。

まぁ、私が新しいもの好きなので、
なんとなく大分の事務所では
最先端を走っておきたい、
みたいなところもありますが、
便利なものは効率を上げてくれるので、
使うべきですよね。

未だにオンライン申請ができない司法書士、
メールすら扱えない司法書士もいます。

ご年配の先生はともかく、
若手でも時代の流れに乗らないと、
淘汰されるだけですね。

司法書士業界も押印文化の廃止で、
リモートワークができる時代に
いつかなるんでしょうかね？？