昨日やっと父の相続手続が終わりました。

最後に相続税の納税をして、
兄に取り分を送金して、
やっとスッキリ。

相続税申告については、
流石に自分ではできず、
相続税に強い税理士法人に
お願いしました。

ふつう１０ヶ月の申告期間
ギリギリになることが多いでしょうが、
半年で片づけてくれました。

まぁ、私も相続に関しては専門なので、
準備できることはしっかり準備しました。

一番ネックだったのは骨董品でした。

両親で茶道をやっていたので、
その茶碗類が沢山あり、
日本刀などのちょっとした骨董もあり、
相続税評価に影響があるかと思いましたが、
知人に鑑定してもらったところ、
よほどの名人の作でないと、
高額はつかないそうで、
ちょっとがっかりでした。

これまで事務所としては、
セミナーなどで相続税対策を呼び掛けてましたが、
父はたいした相続税対策もしておらず、
どうなることかと思いましたが、
ありがたかったのは、
不動産より預貯金や保険で残してくれていたことです。

不動産の価値が大きすぎて、
納税資金が預貯金では不足する、
という相続税対策の失敗をする方も多いですが、
その点の心配はなく、無事に納税できました。

また、事務所では多くの相続の
ご相談にのってきましが、
実際に自分が体験したことで、
よりいっそう説明しやすくなり、
説得力も増すのではないかな、
と思ったりします。

相続に強い事務所と思っていただけるよう、
来年はさらに多くのお客様の
お手伝いができれば幸いです。