デジタルにめちゃくちゃ
強いわけではないですが、
最低限、メール、SNS,
リモート会議など、
一通りのことは、
時代の波についていこうと
頑張ってるところです。

今、司法書士会の役員なのですが、
デジタル化は会にとっても
とても悩ましい問題です。

司法書士は毎年１２単位の研修を
受講しなければならないのですが、
今年はコロナで開催が難しい状況です。

そこで、リモートでの研修が必要になってきます。

ただ、ご高齢の先生方も多く、
デジタルに拒絶反応をされる方もおり
これらの方々への対応に悩むわけです。

私としては、この機会に、
がんばってリモート研修を受けてもらい、
時代の波に取り残されてほしくない
と考えるのですが、
一方でデジタル弱者に冷たい、
という批判もあるわけです。

弱者を今の状態のままで守るのか、
新しいモノへの適用ができるよう促すか、
どっちが会員のためになるのか、
議論になるところです。

司法書士業会も
手書きからタイプライター
タイプライターからワープロ、
ワープロからワード、
また申請ソフト、
さらにオンライン申請と
時代の波に合わせてきましたが、
取り残された方は結局は淘汰されました。

淘汰されるのをこのまま見過ごすのか、
嫌がられても強制的に新しいモノに
合わせていけるよう促すか、
「会員のため」というのは
色んな視点があって難しいものです。

まぁ、私も歳をとったら、
新しいモノについていけなくなる
のかもしれませんが。。。