「心」稲盛和夫
お盆休みと言えども、
やることはたくさんあって、
あっという間に終わりそうです。
休みの間になんとか時間をとりたいと
思っていたのが、「心の探求」
稲盛和夫の「心」を読んで
いたく感銘を受けました。
ポイントをあげてみると
①人生で起こってくるあらゆる出来事は、
自らの心が引き寄せたもの
病気もそうなんだろうなと思いますし、
仕事や人間関係も心次第ということですね。
②利他に基づいた「善なる動機」=成功
ビジネスにおいて利己的な動機だけでは
成功したとしても一時的なものであり、
他に尽くすことが成功につながる。
司法書士としてどのように社会貢献するか
とか、また、単純に
売上目標を持つのはよいけど、
スタッフの給料のためとか、
お金の奴隷にならないように
高邁な志が必要だということ。
③人生の目的は、心を磨き、他に尽くすこと
どうやって心を磨くのか難しいけど、
他に尽くすことで心も磨かれ、
自分も周りも幸せになれる。
④損得ではなく人として正しいかどうかで判断する
正義が通用せず、強いものが勝つ、
というようなこともあるけど、
自分の正義感は貫く必要がある。
⑤組織はそのリーダーの器以上のものにはならない
グサッとくるけど、
自分を磨いて大きくしたい。
⑥人格をたかめなければ人の心は動かせない
人を雇うって難しい。
それは自分がまだ弱いからということかな。
⑦人生や仕事の結果=考え方×熱意×能力
考え方はプラスもマイナスもあり、
マイナスだとすべてがマイナスになる。
ポジティブにポジティブに
「すべては心次第」ってことですね。
病気になって自分のことで精一杯だったけど、
在宅透析を始めて少しずつ元気になってきたので、
心を入れ替えて社会に奉仕しようかな。
|