言動
組織における構成員の言動について分析してみる。
①口は出すが行動もする人
②口は出さないが行動する人
③口は出すが行動しない人
④口は出さない行動もしない人
単純に4つに分類できる。組織にはそれぞれのタイプ人がいるものだ。
まず①の口は出すが行動もする人。
有言実行タイプで尊敬できる。ただ、正論を貫き通そうと周りがついていけずに孤立する場合もある。それはそれで可哀想な人でもあるし、迷惑なこともある。
次に②の口は出さないが行動する人。
このタイプもよろしい。ただ、これが言われたことしかできないタイプの場合もある。こっそりと独自の行動をしながら、皆によい影響を与えられるタイプが望ましい。
私が最も嫌いな③の口は出すが行動はしない人。
このタイプが一番多いだろう。積極的に発言をしてくれるのはありがたいが、かき回すだけのこともある。そして、やる気があるように見えるので、重役に推薦するとあっさりと断る。がしかし、世渡りはそれはそれは素晴らしく上手い。
こういう人を見るたびに腹が立つが多少羨ましい気もしてしまう。
最後に④の口は出さない行動もしない人。
他の邪魔をしなければ特に害はないが、淋しい人に見える。余計なことをしてくれなければいい。組織においては会費など単なる収入源の1つに過ぎなくなることもある。
さて自分はどのタイプか。。。
まぁ、その組織によりますな。①か④かな。居心地がよく活動的な組織では①、付き合い上というか義務的に入っている組織は④が多い。人それぞれ色々な組織に所属しているだろうが、すべて①というのは難しいだろう。組織のタイプに合わせればよい。
すべての組織で①か②であるべきとは言わないが、せめて③のタイプの人だけとは接したくないし、自分もそうならないように気をつけたい。
くだらない分析をしてしまった。。。
ビジネスとしてはウチは個人事業というか家族経営なので、大きな組織に勤めているビジネスマンがときどき羨ましくなる。が、地域の色々な組織団体に所属して活動していると、組織は面倒だなと思うこともあり、ちょっと捻くれて分析してみました。おしまい。