松江城
たまには仕事以外のお話
先日、天守が国宝の松江城に
行ってきました。
予想以上に大きい城郭で
天守閣もきれいでビックリでした。
大きな戦がなかったので
残すことができたんでしょうね。
この城の歴史も面白い
堀尾家・京極家から松平家へ
移り変わるのですが、
松平家はご存知徳川一門で、
初代松平直政は、父親が結城秀康、
祖父が徳川家康で、さらに結城秀康は、
豊臣秀吉が養父であったことから、
直政は、2人の天下人の孫ということに。
事前に簡単に調べたところ、
人柱伝説があるとのことで、
堀尾家が築城の際に、
石垣が安定しないので、
人柱が必要という迷信で、
盆踊りの最中に若い娘が
さらわれて埋められたと。
そうすると城は完成したものの
夜になるとすすり泣く声が、
どこからともなく聞こえる。と。
お城の博物館などで、
その話がないかと探したのですが、
見つけられませんでした。
(公にはされてないんですかね??)
昨今は迷信が信じられることはありませんが、
当時はそれは迷信とは思わなかったんでしょうね。
歴史に思いをはせた日でした。