羊と・・・
今年の本屋大賞の「羊と鋼の森」
調律師さんの成長のお話
なんかぽや~んとしてます。
主人公はゆとり世代なのかな。
ゆっくりゆ~っくり成長していく。
もどかしいような暖かく見守りたいような。
文章もピアノの調律の過程や具合を
森の神秘さで比喩的に表現しているのか
あまりピンときません。
私には理解できない高度な文学なんでしょう。
でも1つよい文章がありました。
「努力していると思ってする努力は、
元を取ろうとするから小さく収まってしまう。
努力と思わずにできれば、
想像を超えて可能性が広がっていく」
確かに好きなことであれば
一生懸命やっても努力とは思いませんね。
本屋大賞は素晴らしいですが、
私的には2位の「君の膵臓を食べたい」
の方が面白かったな~。
羊と鋼の森 [ 宮下奈都 ]
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