親鸞 完結編
五木寛之の小説親鸞は3部作あり、
1部と2部まで読んでも
どのように悟りを開いたのか
よくわかりませんでした。
今回3部として完結編が出たので
早速購入して読んでみました。
しかし、結局悟りの開き方については
記載されておらず。。。
それにしても苦悶の日々だったようですね。
法然の意思を受け継ぎつつ
自分の道を探し求めたものの
なかなか見つからず、
しかし弟子が違った解釈で
広めていってしまった。
まぁ悟りの開き方が本に書いてても
実際悟りを開けるものでもないですね。
私も実家は浄土真宗ですが、
大病してからは神仏にすがることの
無意味さを感じずにはいられません。
ただ、生かされていることに
感謝したいと思えるように
なりたいものですね。
親鸞完結篇(上) [ 五木寛之 ]
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