「人のお世話にならぬよう、
人のお世話をするよう、
そして、報いを求めぬよう。」
（ハルピン学院自治三傑）

外交官、そして諜報員杉原千畝

ロシア通として情報分析に長け、
ドイツとソ連の対立から、
日本が日米開戦になること、
そして負けることを予想。

そんな冷静さとは逆に、
本来ビザ発給されないような
ポーランドなどの難民に同情し、
法律の目をかいくぐって、
ビザを発給し命を救った。

外交官・諜報員として
世界を変えたいという思いは、
国の組織や世界情勢から
困難ではあったが、
人として難民支援し、
その救われた人の子孫は
４万人にものぼるとのことで、
別の意味で世界を変えた人。

冒頭の自治三傑、
分かってはいるけど、
なかなか実践できないもの。

心の中に刻んでおきたいですね。