大国の狭間
戦国時代、真田幸隆・昌幸親子は、
自らの領地上田を守るため、
主君を武田・上杉・徳川・豊臣と
なりふり構わず変えてきました。
自己の利を守るため、
戦国時代では強い者につく、
ある意味当然のことかもしれません。
昌幸の息子、信之と幸村。
信之は幸隆と昌幸の教えどおり生き、
最終的には徳川の家臣となって
真田家を守ります。
しかし、弟の幸村は一時期、上杉家に
養子に出され、家臣直江兼続と対面。
謙信依頼の上杉家の「義」に
魅了されていきます。
幸村が大坂の陣で豊臣についたのも
「義」が心に染み付いていたからでしょう。
さてお隣の韓国。
中国、アメリカ、日本という大国と
背景にいる異端児な北朝鮮、
そしてロシアの狭間にある。
アメリカと中国の関係がイマイチなのに、
どっちつかずの対応をし、
日本だけには徹底して嫌がらせ。
利にさとい国と思われても仕方ない。
慰安婦問題はすでに解決済みだが、
安倍総理は財政支援を拡大するという。
少しは日本の「義」を感じて欲しいものだ。