闘病記13~一日一楽
先週末、退院するつもりでいたのが、
ちと延びてしまいました。
あと10日ほどで退院できるかと思います。
血漿交換という治療の効果は
少しずつ現れてきたように思いますが、
その副作用として免疫力が低下します。
それによってまたもや肺炎をおこしてしまいました。
ここ半年で3回目の肺炎。
腎臓はダメになっても透析がありますが、
肺がダメになると命取りになるので、
さすがにショックで落ち込みました。
将来の希望や目標も持ちづらく、
生き甲斐みたいなのを見出せない状態。
でも、精神的な復活がなぜか早いワタシ。
将来の希望が持てなくても、
一日一日が充実していればいいじゃないか。
ネットである人が、
一日一楽というのを提唱していました。
一日1つ楽しいことや嬉しいことをみつけましょう。
そうするとよいことが舞い込んできますよ、と。
まぁ、よくある精神論ですが、
こういう状態の人間には響くものがあります。
辛いことを考えるより、楽しいことを考える方が
人生いいに決まってますが、
弱い人間というのはどうしてもマイナスに偏りがちです。
そうならないよう、一日一楽!!
ちなみに今日の一楽は、
緊張しているのかちと無愛想な
研修医の女医さんが、
聴診器で私の肺の音を聞こうとしたとき、
昼飯直後だったので、お腹の音が
ゴロゴロ聞こえるらしく、肺の音が聞けないと、
笑ったことですかね~。