人間模様
最近は出張や旅行に行けていないので、
ホテルに泊まることも少なくなりましたが、
ホテルによってサービスが大きく異なりますね。
出張で単に寝るだけなら、
格安ホテルで特にサービスは求めず、
受付とかでは事務的に終わらせたい。
でも家族旅行などで、
ちょっといいホテルに泊まると、
受付での受け応え、部屋への案内、
食事の際の気配りなど、
本当に感動することもありますね。
ホテル側の人間にとっては、
一日に何十組の客を相手にするわけですが、
その一泊にすぎない時間であっても
それぞれにその人のおかれている立場や
大きく言うと人生まで見えてしまうことも
あるようですね。
例えばビジネスマンが、
夕方笑顔でチェックインするときは、
商談がうまくいったんだな、とか
逆に夜遅く憔悴した状態で
チェックインしてくれば
商談がいまいちだったんだなとか。。。
またカップルでも、女性の手前、
かっこ良く振る舞おうとする男がいたり、
密会っぽかったりと。。。
まぁそこまで詮索するホテルマンが
どのくらいいるかはわかりませんが、
色んな人間模様が見えるでしょうね。
自分も泊まるときにそんな風に
詮索されてるのかと思うと、
ちょっと怖いですが、
一流ホテルならそれを見越した
素晴らしいサービスをしてくれる
ところもあるのでしょう。
というのを東野圭吾の小説
「マスカレード・ホテル」で
思ったところです。
ぜひぜひ読んでみてくださいな〜。
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