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仕事の精神

人はなぜ仕事をするのか。

自分のため。

家族のため。

社会のため。

お金儲けのため。

人それぞれ仕事の価値観は様々。

自分はまだ曖昧な状態で、
時々ふとこういう疑問に
ぶち当たります。

そんなとき、
百田直樹の「海賊とよばれた男」
という小説に出会いました。

そう、出光興産の創業者である
出光佐三の物語です。

読み進めると不思議なことに
こんな人と働きたい、
こんな人になりたい、
経営者、いや人はこうあるべきだ、
と自分の血が騒ぐような感覚になりました。

ちょうどBSTVで出光佐三の特集があり、
いてもたってもいられず、
門司にある出光史料館にも行ってきました。

「仕事を通して人を育てる」

人というのは自分自身でもあるし、
経営者であれば従業員でもあるわけで、
これこそ自分が求めていた答えでした。

また先日ロータリークラブの方から
同じようなお話を聞きました。

経営者が人材募集するとき、
人が足りないから入れるのではなく、
人を入れて育てれば会社も育つ、
そうすると社会にも貢献できる、と。

ロータリークラブには職業奉仕と言って
仕事を通して社会に貢献するというような
精神がありますが、これと同じですね。

ちなみに拝金主義者が盛者必衰であることは
歴史の世界からも間違いないところですね。

出光佐三の精神はまだまだ奥が深いです。
もっともっと学び実践したいところです!