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闘病記9(反省)

もう2ヶ月にもなる入院生活の間に
沢山の方々がお見舞いに来ていただいて、
本当にうれしく、感謝しております。

特にここ数年連絡を取っていなかった方や、
熊本や長崎といった遠方から来てくださって、
なつかしく、楽しい時間を過ごせました。

地元で心血注いできた組織からは。。。
まぁ、そういうことか~ってことで。。。
組織での立ち位置を勘違いしてたことに反省です。

お見舞いで本を頂くことが多く、
かなりの小説やビジネス書、雑誌、あとマンガも
読み込むことができましたよ。

すでにいくつかは紹介しましたが、
今の心境でぐさりときたのが、
東野圭吾の「卒業」かな。

「新参者」や「麒麟の翼」で登場する
加賀恭一郎シリーズで、
加賀が最初に出てくる作品。

まだ学生で刑事ではないが、
仲良しグループ内での殺人事件。

学生時代の友達だったら
なんでも悩みを打ち明ける
そんな純粋な心の変化。

友情って?仲間って?
なんなんだろうと考えさせられる
ミステリー小説でした。

私は人と接するのが苦手な方で、
人見知りばかりしますが、
よき仲間は沢山います。

でもここ数年独りよがりなとこも
多かったかな~と反省しております。

今後の生き方を考えさせられる
入院生活ももうすぐ終わりそうです。