会社経営者のみなさん、
登記はちゃんとしてますか～。

１２年間ほったらかしにしていると、
その会社はないものとして、
法務局が登記簿から削除します。

１２年経ったら自動的に
というわけではありません。

突如、抜き打ち的に実施されるのかな。

ということで今年末から来年年明けにかけて、
それが実行されるとのお達しがありました。

今年の１１月１７日時点で、
１２年間何も登記していない会社に対して、
法務局からお尋ねがあります。

詳しくはこちら→→→法務省のサイト

それに対応しないと来年１月１９日以降、
登記簿から閉鎖されてしまいます。

平成１８年の会社法改正にて、
役員の任期が１０年まで伸長できるようになり、
平成１８年より前の任期の登記もしていない場合、
１２年以上登記をしていない可能性も十分にあります。

一度、ご自分の会社の登記を見てみましょう～。
本体の会社だけでなく、
表には出していないとりあえず作った
関連会社的な会社は特に要注意ですね。

といっても、有限会社は関係ありません！

登記事項に変更があったら登記しないと、
１００万円以下の過料が請求されることもあります。
（実際は数万円が多いようですが。。。）

会社法改正前、２年に一度は
役員の登記をしているはずですが、
登記の手間や登録免許税、
司法書士への報酬を考えたら、
「登記が絶対必要になったときに登記して、
まとめて過料を払ったほうが安い」 という、
経営者やそれをあおる専門家もおりましたが、
言語道断ですね。

登記は会社の履歴書でもあります。
誰でも見られるものなので、
登記事項の変更があったら、
しっかり手続きいたしましょう。