闘病記7
入院してはや1ヵ月が経ちました。
ここの先生や看護師さんには
本当によく面倒みてもらっています。
九州大学病院でも過去に2例くらいしかない
とても稀な病気なので、
薬の量など治療方針にはかなり慎重に
検討を重ねておられ、
その真摯さが伝わってきます。
部分的に一度侵された腎臓の再生はできませんが、
急激な悪化を断ち切れたのでとりあえずホッとしてます。
本当にセカンドオピニオンしてよかった!
世の中にはその分野の専門の医者でも
知らない病気があるでしょうし、
新たな病気の発見もまだまだあると思います。
既定の病気に当てはめてしまって、
その治療方針でやったら余計悪くなることもあるわけです。
本当に治してくれそうな医者は、
丁寧に丁寧に患者の話を引き出してくれます。
病気の原因はなんなのか、徹底追及します。
医者の問診力・探求力・発想力が重要なのです。
もし病気で困っていて、
今の治療方針に少しでも疑問がある方は、
ぜひよい医者に当たるまでセカンドオピニオンしてみませんか。
治したいという気持ちがそういう医者と
巡り合わせてくれるかもしれませんね。
もう1ヵ月くらい入院していると思いますが、
これからの病気との付き合い方、
生き方・仕事のあり方など、
じっくり考える時間にしようと思います。